『超』初心者さん用!簡単イラスト描き方講座〈人編1〉

スポンサーリンク

さて、ここでは

ベースとなる「人の顔型」作りをして、いろいろなキャラクターを作ってみるよ!

※「人の顔型」とは、私がお絵かき超初心者さんにも簡単にキャラクターが作れるように考えて作ってみたものです。

 

はじめに」を読んでいない場合、集約して説明すると…

超初心者さんはまず、「線が引けない」「形が取れない」という初めのところでつまずいて、お絵かきの楽しさを知る前にやめちゃうこともある。

そうならないために、簡単に線を引きながら人の顔が描けたら楽しくなってくれるかな?という思いから、こんな企画を作ってみました。

わかりにくいーとか、むずかしーとか、なにかあれば一番下からコメントください。

 

◇ 使う道具


・ 方眼用紙または方眼ノート …マス目もしくは、等間隔にガイドがあるもの。

・ 鉛筆またはシャープペンシル …線が引けて消しゴムで消えるもの。

・ 消しゴム …鉛筆の線が消せるもの。

・ 色鉛筆 …下絵の補助に使う。何色でもいい。

・ 黒ペン …清書に使う。描きやすくて消しゴムで消えないもの。

基本的に使いやすいものならなんでもOK。無いものは文房具屋さんや百均でひととおり揃います。

 

それでは、はじめていきましょう!

〈〈 手順書 〉〉

1 「人の顔型」を作ってみる

1-1. 直線で人の顔を形作る

1-2. 直線から曲線へ →「人の顔型」完成!

2 人(キャラクター)の顔を作ってみる

2-1. 「人の顔型」を清書する

2-2. 「人の顔型」を土台にしてキャラクターを作る

おわり。と〈おまけ話〉

 

『超』初心者さんはまず、「描く」というより「線を引く」ことを意識してみましょう。
 
ここでは線を引きつつ、人の顔を形作っていきます。

 

1 「人の顔型」を作ってみる


ここではずっと鉛筆を使います。定規などは使わないこと。(線を引くのも練習です)

 

1-1. 直線で人の顔を形作る

1.1.1. マス目にそって線を引く

マス目の顔1

 上に少し余白を空けておく。

ヨコが3マス、タテが4マス

鉛筆で直線を一本ずつ、丁寧に線を引きましょう。

 

☆初めはきれいに引けなくても大丈夫。

 

 

 

 

1.1.2. 四つ角に45度の線を引く

マス目の顔2

 マス目の角と角をまっすぐ繋げるように線を引く。

 

 

 

 

 

 

 

 

1.1.3. 人の顔の輪郭

マス目の顔3

2.の状態から、不要な線を消しゴムで消す。

すると人の顔の輪郭ができました。

 

☆はじめからこの形に線を引けばよかったじゃん!て思うかも知れないけど、手間をかけた理由は二つ。

・一本ずつ線を引いてほしいから。

線ひとつで仕上がりが違ってくるため。

・「形を取って不要な部分は削る」作業をやってほしいから。

お絵かきには必ず出てくる、足しては引くという作業が大事だから。

 

1.1.4. 顔の中を作る

マス目の顔4

顔のパーツを直線と四角でバランスよく、左右均等になるように気をつけて作る。

マスの線が無い部分は、マスの線を参考に平行になるように線を引く。

 

☆顔のパーツは繊細な部分なのでじっくりやろう。

これで顔のつくりが決まっちゃうよ。

 

 

 

 

1.1.5. 耳を付ける

マス目の顔5-0

〈耳を描く準備〉

 

耳を付けるんだけど、マスの線がない部分で多角形…ちょっと描きにくい。

そんなときには…

☆見本を注意深く見て、角となる場所に目印の『点』を付ける。

 

 

 

 

マス目の顔5

〈耳を描く〉

 

先程つけた目印の『点』と『点』を繋げるつもりで、直線を引く。

多角形の線を一回で繋げて描こうとせず、『始点』と『終点』というつもりで、一つずつ分けて描くといい。

はみ出ても気にしない。

 

 

 

 

1.1.6. 頭部の形をとる

マス目の顔6

 これもマスの線がないところに線を引く。

角になる部分に目印の『点』をつけてから線を引こう。

 

頭の側面となるタテ線は、マス目のタテ線を意識しながら平行に線を引く。

☆長い直線は一回で引こうとしなくてもいいので、丁寧にやってみよう。

 

 

 

 

1.1.7. 頭部の角を削る

マス目の顔7

 角の両端に45度の線を入れる。

ここでも『始点』と『終点』を意識して線を引こう。

『始点』と『終点』を意識して線を引くと、キレイな線が引きやすい。

 

☆はみ出ても気にしない。

 

 

 

 

1.1.8. 不要な部分を消す

マス目の顔8

 不要な部分を消して線を整える。

頭部の形になったでしょうか。

 

☆ここまでやってみて、なんだか形が変だなぁ…?と思ったら、もう一度1から描いてみよう。

もう一度描くときには、今描いたものを残しておいて新たに描くといいよ。

そうして新たに描いたときには、前のと比較してみる。自分の成長具合がわかるよ。

 

 

 

1-2. 直線から曲線へ

1.2.1. 直線から曲線へ

マス目の顔9

直線のままだとブロックとかロボットみたい…。

曲線を引くのは難しく感じるかもしれないけど、いきなり曲線だけで形を作るわけではないので大丈夫。

これまで直線で形作ったものから、角を取って丸くしていく。

角を削るように鉛筆で何度も描いてみて。どんどん削っていくと、いい具合に丸くなっていきませんか?

 

☆描いては消し…を続けていると、元の線が分からなくなって迷子になるので、

角の部分に色鉛筆などでちょっと印を付けておくと消えにくく、元の線の目印になるので便利。

 

 

1.2.2. 人の顔型が完成!

マス目の顔10

 不要な線を消して、なるべく一本の線(主線)に整えましょう。

 

☆絵を描くというのも「慣れ」なので、初めはうまくいかなくても、2回目は最初よりもうまくできるはず。

自分で「良い感じになったかな~♪」と思ったら、次へ進みましょう。

 

 

 

 

 

ここまでできたら、あとはお楽しみv 次はキャラ作りですよ~!

 
 

2 人(キャラクター)の顔を作ってみる


ここからは、上記の「人の顔型」を使って、次のキャラクターたちを作っていきます。

人の顔を作るのってけっこう楽しいですよっ。

いきなりキャラクターを作ると言っても、なにをどうすればいいのかわからないと思います。

なので、まずは上のキャラクターたちの顔で練習してみましょう。

 

2-1. 「人の顔型」を清書する

まずは先程作った「人の顔型」が消えにくいように清書しましょう。

道具は色鉛筆。これで主線をなぞり、鉛筆線を消します。色鉛筆は薄くても線が残りますよね。

この清書した「人の顔型」は、キャラクターを作っていく上で大事な土台となりますので、丁寧に線を引いて仕上げましょう。

 

2-2. 「人の顔型」を土台にしてキャラクターを作る

自分でキャラクターを作る時には、いちから自分でイメージを作っていく必要がありますが、

ここでは練習のため、用意したキャラクターを作っていくように説明します。

 

2.2.1 「人の顔型」にキャラクターのイメージをかたどってみる

マス目の顔10a2

 どのあたりにどう線を入れるかをイメージして、イメージの補助線を「直線」で入れてみる。

これは、「直線」で引いた線は分かりやすく、「曲線」だとわかりにくくなるため。

この作業は、自分でキャラクターを作る時にも、イメージを明確に表現できるようになるために役立つ。

 

☆左の見本はイメージ線(赤線)を一本ずつで簡潔に引いていますが、これは分かり易いように引いてみただけです。

練習では完成形を見ながら「こんな感じ~」と、お気楽にガンガン線を入れてみましょう。

線だらけになったら、ときどき消しゴムで整理しながら進めていけば大丈夫。

 

 

2.2.2. 補助線をたどりつつ、主線を引いてみる。
マス目の顔10a3

補助線を入れてイメージができたら、主線となる線を作っていく。

線が沢山になって分かりづらくなったら、消して描いて、線を整理していきましょう。

 

☆「描いては消す」が当たり前なので、いっぺんにやろうとしなくて大丈夫。

一発描きができる人は、これまで沢山描いた経験から、頭の中でどこに線を置いたらいいのかを明確にイメージできるのです。

 ☆曲線を引くのが難しくても、補助線がガイドの役割をしてくれるので、何も線がないよりは描きやすくなります。
 
 
 
 
 
 2.2.3. 鉛筆で描いた主線を元に清書をする。
マス目の顔10a
黒ペンを使って、主線に沿うように線を引いていきましょう。
 
 
☆主線を引くときには、線をなぞることばかり意識すると線がぶれやすいので、線の流れを意識しつつペンを動かしてみましょう。
 
多少線がぶれるのは当たり前なので大丈夫。
 
始点と終点、線の流れを意識して、集中していきましょう!
 
 
 
 
 
 
 
 
他のキャラも参考に貼っておくので、描いてみてね。
 
 

☆ 前髪は頭のてっぺんへ集約するイメージで。目は半ぶんつむっているので、まぶたを描いてみました。目や鼻の描き方は好き好きですね。

 

☆ ツンツン頭を描いてみましたが、一応髪の分け目を決めて、両端に毛先が向くようにしました。オコ顔なので目と眉をつり上げ、への字口。

 

☆ 前髪分けてる人。目と眉はとぼけた感じにし、鼻は低めにしました。

 

☆ くるくる髪の女の子。左右はおさげ…でもなく、くるくる団子?表情は困り顔でちょっといじけモード。

 

☆ 最後のキャラは、髪型がちょっと複雑ですね~。髪の流れと束を考えて描いてみましょう。そして顔はイケメン風にしてみました。

 

 

おわり。


 ここまでやってみました? 「やったよ!」って方はすごい! よくできました!(拍手)
 
 実践してみて、いかがだったでしょうか。

「人の顔型」を使って描いてみると、顔のベースは同じでも、顔のパーツを描き分けることで、いろいろな顔が楽に描けるのが分かったと思います。

 

〈おまけ話〉自分だけのキャラクターの顔を作れる?! 

ここまでやってみたあなたは、すでに自分だけのキャラクター作りもできるようになっていると思います。

よく「オリジナルのキャラクターが作れない…」という話も聞くのですが、どうでしょう?

これはたぶん難しく考えてしまっているからで、実のところはそんなに難しいものではありません。

 

 「自分だけのオリジナルキャラクター作り」と「顔のパーツ」については、絵を描いたほうが分かりやすいし深いテーマなので、詳しくは別の記事にしますね。

 

それでは長くなりましたが、ここまで読んでくれて有り難うございます。
 
おつかれさまでした。楽しいお絵かきライフを!
 
 
 
 
 
 

スポンサーリンク