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耳の位置を意識すると、人物イラストに存在感を引き出させる

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

耳の位置の記事TOP絵

耳の位置と見え方

人の耳を描くとき、
むずかしいと感じるのは

耳の形でしょうか。
それとも耳の位置でしょうか。

 

耳の形は立体的で、
少し複雑な形をしています。

そして見る方向によって
見え方が違うのです。

 

顔の正面から見る耳
斜めから見る耳
横から見る耳
後ろから見る耳…

 

形をある程度把握していないと、
どう描けばいいのかわからなくなりがち。

耳の位置については、顔を描く記事でも
ひととおりお伝えしていますが、
今回ここでもおさらいをしていきます。

 

耳の位置を決めて耳を描くにしても、
耳はそれだけで立体的な上に、
耳自体も角度が付いている。

なんだかむずかしいと感じる理由は
ここにもあるのかもしれないですね。

 

それでは具体的に見ていきましょう。

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耳の役割

耳は顔の横に位置しているので、
顔に比べてあまり目立つ存在では
ないかもしれない。

しかし耳は、音を聞くばかりではなく
いろいろな役割を果たしています。

耳は、頭部においては
脇役のような存在に思えるかもしれない。

けれども耳の位置はとても重要です。

いいかげんな位置で描いてしまうと、
イラストとして成立しない(しにくい)
ということも起きてしまいます。

たとえば…

  • メガネをかける
  • マスクをつける
  • 耳あてなどをつける
  • カチューシャをする
  • 帽子をかぶる…

実際にどうなるのか、描いてみました。

 

【図1:耳の位置がずれると…】

耳の位置がずれているイラストと適切な耳の位置のイラスト

耳の位置がずれていると違和感が出る。

耳の位置がずれると、
なんだかおかしいな…
というイラストになりがち。

特に眼鏡やマスクなどは
絵的に破綻してしまいかねないという
困った状態になってしまいます。

画風として描くならばアリとしても、
設定をしっかり決めてしまわないと

漫画のように連続性が問われる絵の場合には
都合によって耳の位置がずれたりすれば
違和感が出てしまうことになる。

耳の位置をあえてずらして描くのなら、
それなりの調整が必要になるでしょう。

耳の位置

耳の位置は、顔の横に位置しています。
そして少々傾いていますよね。

近くに人が居なければ、
鏡やスマホのカメラなどを使って
自分の耳の位置を確認してみましょう。

何気なく見るのではなく、
どこにどう繋がっているのか
観察しながら見ていくと
より理解しやすいでしょう。

 

【図2:耳の位置】

耳の位置の説明イラスト

耳の位置を確認しよう

耳の位置は、

  • 顎(あご)の位置にあり
  • 眉の延長線上に耳の上部のカープ
  • 目尻の延長線上に耳の上部の付け根
  • 鼻の下の延長線上に耳の下部

そして耳は少々傾いている。

人によって個人差があるため、
絶対この位置というわけではないので
だいたいの目安として覚えておきましょう。

 

また、顔の真横から耳を見るよりも、
顔の正面や斜めからなど
少し角度がつく位置から耳を見ると

耳の位置がずれて見えたり
小さく見えたりもします。

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耳の見え方~正面から

人によって耳の起き方にも違いがあります。

耳の起き方…というか、立ち方?。
後頭部に対しての耳の角度ですが、
これも人によって違うのです。

たとえば顔を真正面から見たときに、
耳がどのくらい見えるのか
人によって違いがあります。

耳が顔の正面からよく見える人もいれば、
耳がほとんど見えない人も居ます。

どちらがいいとか、よくないとかいうもの
ではなく、個人によって差があるものです。

なのでイラストでは
好みで描くといいでしょう。

【図3:耳の見え方~正面から】
顔を正面から見たときの耳の見え方と、
頭を上から見たときの耳の傾き。

顔の正面から見る耳の見え方イラスト

耳の見え方~正面から

Aの人は正面から耳がよく見えますが、
Cの人は耳があまり見えず、
髪が長ければほぼ見えない。

頭の形のバランスも人により少しずつ違う。
頭の側面の角度によっても
耳の角度と見え方が違ってくるでしょう。

 

絵を描く上ではあまり厳密に
考える必要もないのですが、

耳の角度の違いで見え方が違う、
ということも見ておいてくださいな。

耳の見え方~多方面から

耳は一見すると、
複雑な形をしているように見えます。

複雑なように見えてしまうのは、
見る方向によって見え方が変わる
というのが一つの要因でしょう。

 

【図4:耳の見え方~多方面から】
前、斜め、横、後ろ、
下(煽り)、上(俯瞰)からの耳の見え方。

多方面から見た耳の見え方イラスト

耳の見え方~多方面から

耳は頭部に付随するものなので、
頭が向きを変えると、耳の見え方も変わる。

耳をじっくりと見ていなければ
分かりづらいと思いますが、

注意深く観察していると
形状をより把握できるようになるでしょう。

耳を描くときには、
見えている頭部の角度を考慮して
その角度に合った耳を描きます。

はじめは想像だけで描くのは無茶なので、
同じ角度の写真や動画などを参考にして
よく見て描くようにするといいですね。

耳の構造と形状

次に、耳の構造…というか
耳表面の形を見ていきます。

耳は立体的で凹凸があるため
図だけではわかりにくいので、
実物を見ながら確認するといいでしょう。

 

【図5:耳の構造と形】
左の図は、耳の位置のおさらい。
右の図は、耳の正面の形と部位の名称。

耳の構造と形状、各名称の挿絵

耳の構造と形状

色は形をわかり易くするために入れました。
名称などは覚えなくていいので参考までに。

耳は顔の横から見ると、頬から繋がる
頬骨弓(きょうこつきゅう)の先にあり、
乳様突起(にゅうようとっき)の前にあります。

乳様突起は、耳のすぐ後ろにある骨。
触ると硬い部分があるのがわかるでしょう。

耳はこの位置に、少し斜めに付いています。

耳の形は人や年令によっても
多少の違いはありますが、
だいたいこのような形状になっています。

まとめ

今回は、人のイラストを描くときに
少しわかりづらい耳の位置や形について
書きました。

耳を描くときには、
耳の位置を意識して描いていきましょう。

耳の位置を意識して描くだけで、
顔を描いたときに違和感がなく、
しっかりと存在感のある絵になるでしょう。

はじめはわかりづらいかもしれないけれど、
写真などを参考にしてよく観察し、
耳の位置をしっかり掴んでいきましょうね。

 

それでは今回はこのへんで。

有意義なお絵かきタイムを
お過ごしくださいな~^^

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