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顔の正面の描き方。初心者はまず簡単な四角形から始めよう。

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

人の正面顔を描くときには、バランスを取った土台を作ってから描く!

あなたはどんな時に正面顔を描きたいですか?

正面顔を描くことってそんなに多くはないような気がします。
イラストやマンガでも、顔の正面は多くないかなと。

しかしここぞという場面では、狙って描かれていたりしますね。

そんな正面顔。
これがなんだか崩れていると、イラストやストーリーが締まらない感じになっちゃいます。

人が好むのは正面顔?

正面顔と言えば、幼児が無邪気に描くお絵かきは、たいてい人間の正面顔じゃないかなぁ~などと思い至ります。

そして成長して自分の意思でお絵かきしだすと、斜め向きの顔を多く描きたがる傾向に。

動きを付けたいからなのか、正面顔は描きづらいと思うのか…。
謎ですが、人は正面顔に対して、特別な気持ちを持っている気がします。

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正面顔がうまく描けない理由と解消方法

そもそも、正面顔を描きづらいと感じる理由は何でしょう。

  • 左右のバランスが取れない
  • 描いてみてもなんか変になる
    (自分で理由がわからない)
  • どこからどう描いたらいいのか、描き方がわからない
    (描き慣れていないために、情報が多く整理しきれない)

初心者さんにはよくあることです。
正面顔がうまく描けない理由はいくつか考えられます。

  1. 顔のパーツの大きさや位置がわからずに描いている
  2. 全体を見ないのでバランスが取れない
  3. 左右対称に見る、ということの難しさ

こんなところでしょうか。
ではどうしたら解決するでしょう。

顔のパーツの大きさや位置

人の顔って毎日見るようでいて、いざ描くとなると具体的にわからないもの。
これはこれから一緒に描いていくので解決できるでしょう。

全体を見る

これは今回、方眼用紙を使うことで解消できる。

方眼用紙を使わずに描けるほうがいいとは思います。
しかし描く感覚に慣れるまで、練習で使うのは有効だと思うのです。

左右対称に見る

これは慣れもあるでしょう。
しかし実は、誰しもが苦手なのではないかと思います。

簡単にできる方法としては、アナログの場合は紙を裏返して透かし見る。
そしてズレを確認しつつ、修正する。
デジタルの場合も、画像を反転してみるということですね。

で、ここでも方眼用紙の登場。
今回は方眼紙に描いていくので、左右対称もわかりやすいでしょう。
見慣れていくというのも大事ですからね。

ちょっと余談ですが…

そもそも人間の顔もズレがあって当たり前。
イラストでも極端に歪んでいないかぎりは、さほど気にしなくてもいいのかなと。

逆に左右対称すぎると人間味が薄まる感じになり、完璧すぎると人形やロボットのような印象になります。

それではいよいよ描いていきましょう。

人の顔をお絵かきする幼児のように、無邪気に。
「大好きな人の顔を描くんだぁー。」くらいの感じでやってみましょう!

正面顔の土台(ベース)を作る

使う道具:方眼用紙、鉛筆、消しゴム、色鉛筆。

これから手順を追って、こんなのを作ります。
顔正面描き方04
順番に説明する画像の通りに、線を描いて進めていきましょう。
※方眼用紙はなくてもいいけど、慣れないうちは使ったほうが距離感が分かりやすい。

はじめは全て鉛筆で描きます。
では一緒に描いてみましょう。

頭部全体サイズを描く

顔正面描き方0
長方形を描いて、タテヨコ半分に線を引く。

・長方形
これは頭部全体のサイズになる。

・真ん中の縦と横の線
真ん中の縦線は頭(顔)の正中線。
真ん中の横線は顔の中心で目の位置になる。

鼻と口の位置を描く

顔正面描き方01
・鼻の位置を描く
鼻の開始は中心からちょっと上。
鼻の終わりは下1/2~少し短めのあたり。

・口の位置を描く
下半分の1/2の位置より少し下。

目と眉、耳の位置を描く


・目と眉の位置を描く
目と目の間は、目が1つ分入るくらいの距離。
眉は目の少し上に描く。

☆眉は目から近いと、顔の彫りが深い顔に。
眉と目が遠いと、顔の彫りが浅い、のっぺりした顔になる。

・耳の位置を描く
眉から鼻の下までの長さが、だいたい耳の長さ。
耳が見える幅は人により違うので、ここではだいたいの幅でいい。

頭の輪郭と顔の輪郭を描く

顔正面描き方03
・頭の輪郭線を描く
頭は左右に少し四角形の枠を出て、幅を厚めに描く。

・顔の輪郭線を描く
頬(ほお)と顎(あご)を意識して描こう。

☆首を描くのも忘れずに。
首の太さの幅は、だいたい目尻の位置を目安にする。

☆頬と顎は、角度の付いた顔を描くときにも非常に重要なので気にしておこう!

顔のベースが完成

顔正面描き方04
顔のベースができたら、主線を整える。

☆ ここで左右のズレが無いか確認。
・裏から透かし見る
・デジタルなら反転して見る

ズレを確認しつつ、あれば修正していく。
※ここでしっかり確認・修正しておくと、あとで修正が少ないので楽。

☆ 主線が整ったら
・色鉛筆で主線をなぞる
・不要な鉛筆線を消す

これで顔のベースは完成!

次は、顔のベースに好きな顔を入れていこう。

顔のベースにパーツを描き込む

先程作った顔のベースに、目鼻や口などのパーツや髪を描き込む。

顔のパーツの描き方についてはまた別の記事にて書きますが、ここでは好きなように描き込んで遊んでみましょう。

参考にいくつか正面顔のイラストを貼っておきます。
真似て描いてもいいし、自分なりの顔のパーツを当てはめたりして、自由に描いてキャラクターを作ってみましょう。

前向き例1

前向き例2

キャラクターによっては、顔のベースからアゴを短めに削っているものもあります。
鼻は一応リアル系にしてみました。

☆アゴを削る場合は、鼻と口も少し上にずらして描きます。

☆鼻を縮めたら、耳の長さも調整してみましょう。

前向き例3

前向き例4

前向き例5

☆眉毛の上がり下がりで感情を。

☆目尻の上がり下がりで個性や性格を。

☆鼻の高い低い、あるいは太い細いで雰囲気を。

☆口の描き方でも表情やキャラクターが出る。

☆アゴも人により細かったり厚かったり。

☆耳も角度が寝ていたり立っていたりと、人の顔には個性がある。

前向き例6前向き例6a

おまけの眼鏡さん。

☆眼鏡さんを描くときには、まず裸眼状態を描くこと。(上の右図)
その上から眼鏡を描いてあげます。(上の左図)

補足:顔を少しリアルにしてみよう

顔正面描き方05

顔には骨があり筋肉があり、皮膚にはシワがある。

リアル絵を描きたい方は、自分の顔を観察ながら補助線を描き込んでみましょう。

補助線を入れることでキャラクターに歳を取らせたり、表情を付けたりすることができます。

まとめ

正面顔をバランスよく描くには…

  • 正面顔は歪みが出やすいので、まずは土台となる顔のベースをつくろう
  • 顔のベースの完成段階で、必ず左右のバランス確認をして修正すること
  • 顔のベースを基準に、顔のパーツを描いていこう!

顔のベースはあくまでも土台で、ただの位置の目安。
キャラクターによっては目鼻をいじったり顎をいじるなど、変更して描いてみるといいでしょう。

絵柄によっては大きく比率が変わるものなので、いろいろいじって、あなたの絵柄に合った土台を作ってみて下さい。

では今回はこれにて、おつかれさまでした。

よいお絵かきタイムを。

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