イラストで目を描くときに悩む初心者さんへの描き方のヒント

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目のことを知って考えて、キャラクターに命を吹き込もう!


目はキャラクターにとってとても重要。

そして、お絵かきさんがみんな描きたい楽しいところ。

 

だからこそ、目の描き方で悩んでしまいますよね。

イラストで目を描く方法を検索してみると、さまざまな目の種類、描き方があります。

自分の好きな目を描く練習は大事だけど、それだけだと行き詰まってしまうことがあります。

 

目を描くときに悩むところって何でしょう?


ひととおり書いてみると、こんなところでしょうか。

  • 目の位置
  • 顔の向きに合う目の大きさ
  • 顔の向きに合う目の形
  • 目の動きと目線
  • 描き方(描き分け)

目はキャラクターの命。その目がうまく描けないと魅力が半減してしまいます。

 

悩む理由とその解消方法


目についての悩みは多く感じますが、大きく2つの事を理解するとほとんどが解決します。

 

1 頭全体の構造を理解すること

 

【悩み】・目の位置、 ・顔の向きに合う目の大きさ

基本的な構造を知れば、その位置関係を乱さず描くように意識できる。

その上で描く練習をすれば、目の位置に迷うことはなくなります。

 

これについてはすでに記事にしていますので、こちらをご覧下さい。

■ イラストを描くための人の頭部と首の構造 …大まかな頭部の構造について

■ バランスのいい顔を描くための比率 …頭全体を描くときに知っておくと便利な顔の比率

■ 斜め顔を描くときの考え方と描き方 …斜め顔を描くときに困る、顔のパーツの位置を把握する考え方と描き方。

 

 

2 目の構造を理解すること

 

【悩み】・顔の向きに合う目の形、 ・目の動きと目線

目を平面の形だけで捉えていると、立体的に想像することが難しいので、動かすということがとても困難に思えます。
 
目の構造を知ると、描いているキャラクターの目に置き換えて考えることが出来るので、動きのある目を描くことも自然に出来るようになります。
 

 

【悩み】・描き方(描き分け)

これは絵柄により様々ですが、これも目の構造を理解するとデザインしやすいのではと思います。

(具体的な描き方(描き分け)については、長くなりそうなのでまた別の記事にします。)

 

ということで、今回は「目の構造を理解すること」について考えてみましょう。

 

 

◇ 目の構造を理解する


目の構造というと難しく思えるかもしれませんが、絵を描く上で必要だと思うことをいくつか書いていきます。

 

〈〈 もくじ 〉〉

1. 目の構造

2. 目玉とまぶた

3. 目の動き・目線

4. 顔の向き(動き)にあった目の形

◇ まとめ

 

1. 目の構造


← 目は横から見るとこんな感じ。

 

■ 目玉は球状をしており、奥で神経に繋がっている。

■ 頭蓋骨の目のくぼみに目玉が入っている。

…その目玉を動かしているのは、その周りに付着する筋肉。これにより、目は上下左右、斜めに動く。

■ まぶたは、下まぶたと上まぶたがあり、球状の目玉を覆っている。

 

 

2. 目玉とまぶた


みんな知ってのとおり、「目」は目玉とまぶたが1セット。

球状の目玉の上に、まぶたが乗っている。

まぶたを閉じると完全に皮膚に覆われた状態ですが、まぶたを開くと目玉の一部が見えるわけです。

 

 

〈図:左側の2つ〉目玉に皮膚が乗っていて、その狭間から目玉の一部がのぞいているイメージ。

 

〈図:右側の2つ〉まぶたっぽく描いてみた図。(両方左目。)

 

 

 

■ 正面から見る目と、まぶた〈図:左の下〉

…上・下まぶたの境目、内側が目頭、外側が目尻で、ここを軸としてまぶたが開閉する。

目を開けると、上まぶたが少し黒目にかかり、下まぶたは黒目ギリギリか少し白目が見える。

 

■ まぶたの動き 〈図:右の上下2つ〉

…目を閉じるときには、上まぶたが下まぶたの位置へ戻る。

目を開くときには、上まぶたが大きく動き、下まぶたは殆ど動かない。

 

 

 

3. 目の動き・目線


両目は連動しており、一緒に動く。

両目だけを動かすことができるが、同時に顔も一緒に動いていることが多い。

 

人の動作として、見たい方向に目が行くときには、顔も一緒に動く。

目だけ動かすときには、考え事をしているか意図的であることが多い。

イラストやマンガを描くときには動作の流れを考えると自然な雰囲気がでると思います。

 

 

4. 顔の向き(動き)にあった目の形


 

目玉とまぶたは、顔の向きによって見え方が変わってきます。

← 一応、こんな感じかな~という絵を描いてみました。

(それらしく見えればいいのですが…^^;)

 

 

 

 

 

 

イラストやマンガのキャラクターを描くときに気になるのは、「顔の角度が付いたときに、目のキワの部分がどう見えるか」だと思います。

頭部がぐるりと向きを変えると、目とまぶたの見え方も変わります。

立体的にイメージ出来るといいのですが、よくわからないときにはやはり、実物を観察してみるといいでしょう。

 

実物からキャラクターへ落とし込むのは、慣れないうちはなかなか難しいかもしれませんが、そんなときには、あなたが好きな作家さんの中でうまい人の絵を真似て描いてみましょう。

本物の目をどうデフォルメしてキャラクターに落とし込むかは、また別の記事で描くことにします。

 

 

◇ まとめ


目を描くときに必要なことをいくつか書いてみましたが、何かヒントは掴めたでしょうか。

 

目を描くときに悩まないためには

  • 頭全体の構造を知り、目の位置を知ること。
  • 目とまぶたの関係をイメージすること。
  • よく観察してみること。

 

なにか掴めそうだなぁ~と思ったら、そのままにしないですぐに描いてみましょう。

絵を描く事って、イメージすること・イメージ出来ることがすごく大事だと思います。

そのイメージを掴んで描けるようになると、とても楽しく・楽に描くことができるようになります。

 

そうなるにはやはり、日頃の観察と、描くということの積み重ねです。

私もずーーーっとお絵かきをサボっていたぶん、これから描いていきますので、一緒に上達していきましょう。

 

ではでは。今回はこの辺でおつかれさまでした。

楽しいお絵かきライフを!

 

 

>> イラスト描き方講座

 

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