イラストで人を描くときに考えたい口の絵柄と表情のいろいろ

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口について3回目。なかなか口は深いですね。今回は…

いろいろな口の絵柄や、いろいろな表情を作ってみよう!


自分の絵柄を作るのは難しくない。

イラストや漫画に描くキャラクターは、リアルに書く必要もないし、人が描いたものをマネして描く必要も無い。

これでなければいけない、というものはないのです。

 

いくつかの要点を押さえて描けば、それだと認識される


口の表現でも沢山の描き方がありますが、重要なのは、それがなにを表しているか、見た相手に伝わるのかどうか。

ただそれだけ。

逆に言えば、どんな描き方をしても相手に伝われば、それは成功なのだと思います。

 

リアルが好みの場合はリアルを追求すればいいし、簡略化した表現で描きたければ、それを追求すればいい。

表現の幅は広く、人によって自由に描けばいいのです。

それが何か伝われば。

 

最小限の表現しかしていなくとも、伝われば成功。

逆にものすごくリアルに描いたつもりでも、伝わらなければ失敗とみなされるでしょう。

 

何が言いたいかというと、「要点さえ押さえておけば、落第は免れるぜ!」ということ。

目・鼻・口…何においてもそう言えると思います。

 

〈〈 もくじ 〉〉

1. 口の絵柄を考えて描いてみる

2. いろいろな口の表情を描いてみる

まとめ

 

口の絵柄を考えて描いてみる


いろいろな口を描いてみよう。

〈左図〉

少し斜めを向き、閉じた状態と開いた状態の口をいくつか考えて描いてみました。

なるべくかぶらない様に描いたつもりですが…

どうしても似たようになるのは、私の描き方の癖があるのでご了承ください。

漫画を参考にさせていただいたものもいくつかあります。

 

リアルめに描いたもの。単調に描いたもの。必要最小限の線で描いたもの。

こうして並べて描いてみると、どの描き方も、それぞれに押さえている部分がありますよね。

口の外観:口先、口角、上下の唇の内側、外側

口の中:歯、舌、空間、何も描かない

 

それぞれどこの部分を、どう表現するかで絵柄が変わります

また、どこを押さえればそれらしく見えるかというのも重要ですね。

多少構造が破綻していても「顔」という部位は認識されやすいので、相当外さなければ理解されます。

 

実際、四角形や丸形の中に点が3つあるだけで、人は顔だと認識する、とどこかで聞いたことがあります。

それだけ顔というのは人にとって認識されやすいものと思われます。

あなたも是非、思いつく限りのいろいろな口を描いてみてください。

リアルに自分の口をモデルにしてもいいし、漫画やアニメのキャラクターを参考にしてもいい。

 

描いていると、自分がどんな口が描きやすいのか、どんな描き方を好んでいるのかの傾向も分かったりします。

もちろん、自分の描き方の癖もよくわかります。

 

絵柄って、ずーっと同じではなくて、好きな絵の傾向が変わったり、好きな作家さんが変わるとどんどん自分の絵柄も変わっていきます。

はじめはその好きな作家さんに似るということがありますが、それだけではあまりせん。

あなたが見てきたもの、好んできたものがどんどん積み重なって、それらが複合してあなた独自の絵柄が出来上がっていきます。

 

そうしていくうちに、極端に絵の傾向が変わるということは無くなっていくと思います。

定着するのでしょうね。

 

なので、自分の絵柄が定着しないとか、自分独自の作風が出来ないと悩むことはありません。

描いているうちに自然と出来上がっていく部分があるので、あまり悩まずに、沢山描くことの方が大事だと思います。

 

 

いろいろな口の表情を描いてみる


口はいろいろな表情を見せます。

話す、食べる、感情を表す…。

感情を表すとひと言で言っても、感情っていろいろありますよね。

いろいろな口の表情を沢山描いてみました。

〈左図〉

口ばかり並んでて気持ちわ…ル……どうも格好よく描けなくてごめんなさい(^_^;)

 

例えば「笑顔」。

「笑顔」とは通常、口角が上がっていれば笑顔に見えると思いますが…。

左図の中に、「笑顔」と取れるものはいくつあるでしょう。

 

単に「笑顔」と言っても、「満面の笑顔」「穏やかな笑顔」「慈しむ笑顔」「得意げな笑顔」「はにかんだ笑顔」「意地悪な笑顔」「歪んだ笑顔」「作り笑いの笑顔」「あきれた笑顔」「」…。

なんか沢山出てきましたが…。

 

微妙な感情の機微を汲んで描ける作家さんはほんとうに憧れます。

ずいぶん昔に見たアニメで、「笑顔」の表現があまりに素晴らしくて心奪われたことがあります。

アニメという限られた線の中で、これほどの表情が出せるのか!と。

 

そんな風に描けたらいいなー。

描けるように意識していきましょう~。

 

イラストを描くことにまだ慣れていない場合は、口の表情とか描けない!と焦る必要はありません。

表情とかはオプションのようなものですので、いきなり沢山の種類を描くという必要も無いでしょうし、全く問題ないと思います。

 

私が大事だと思うのは、描きたいイラストの場面を考えて、その状況に合わせたキャラクターと、そのキャラクターに合う口を考えて描くということです。

そうやってひとつひとつイラストを描いていくうちに、描けるものが増えていくことでしょう。

 

 

まとめ


口の絵柄を作るには…

☆口の要点を押さえ、どの部分をどう描くかで絵柄が変わる。

  • 口の外観:口先、口角、上下の唇の内側、外側
  • 口の中:歯、舌、空間、何も描かない

 

口の表情を描くには…

☆描きたいイラストの場面を考え、それに合ったキャラクター・口の表情を考えて描くこと。

 

おまけ。

自分の絵柄とか作風なんてものは描いていくうちに出来るので、ひたすら描くこと。

 

 

今回はここまででーす。

あまりいろいろなことに囚われてしまうとなかなか進まないので、とにかく描いてみましょう。

これ好き、だと思うものを、はじめはひたすら描いてみる。

描きたい!という気持ちがあるうちが華ですよ~。

 

「描きたい」気持ちは生ものですので、新鮮なうちにどうぞ^^

ではでは。

楽しいお絵かきライフを。

 

 

>> イラスト描き方講座

 

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