イラストでバランスのいい顔を描くには比率を知るのが近道!

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バランスのいい顔とは?

顔を描くときに便利な描き方は比率を知ること!


顔を描いているときになんとなく、あれれ?なんか変だなぁ~って思ったことないですか?

そんなとき、あなたはどうしているでしょう。

 

以前の私の場合は、ペンの向くまま気の向くままに描いていたので「顔のどこがどのくらいの比率で…」なんて考えたことがなく、

「どの部分がどうなっているか?」という、部分的なところしか見ていませんでした。

もちろん全体を見て「バランスが悪くないかな~?」というのは見るのですが、それは表面的なものだけで、殆ど感覚だけで描いていたんですね。

 

では、感覚だけで描いているのってよくないの?

 

描き方を知って描くのと知らずして描くのとでは全く違う


感覚だけで描いていると、描くものが明確にイメージできるときにはすぐに描けるけど、そうでないときにはいくら描いてみてもまとまらない。

描くのにすごく時間がかかるし、行き当たりばったりで時間配分なんてものが出来ない。

頑張っても描けないんです。それで描けたり描けなかったり。とにかく効率が悪かったのです。

 

描くときの指針が何もないと、ふとしたときに進まなくなる


初心者さん向けの描き方を考え、描いていく中で、ひとつ気づくことがありました。

それは…私には「人を描くときの指針」というものが何もなかった…!

ということ。

 

いつ気づいたかって?ここ数日間ですがなにか(苦笑)

 

うちには人を描くための指南書みたいな本が一冊も無かったんです…。

 

感覚で描いていたものは、何年も描かないと感覚を忘れる。

知識で知っている部分が無いわけですから、時間があくと描けなくなるのはなおさらですよね。

 

そして顔を描くときの指針となるもの、比率。


初心者さん向けの描き方を考える上で、あまりにテキトーなことは描けないなと思った私は、その都度疑問に思ったことを調べていきました。

そして気づけば定規を手にし、画像や映像を見て人の顔を測りだしました(笑)

 

人それぞれで、みんな顔は違うけど、平均的な比率というものがあります。

それを知って描くことで余計な悩みはなくなり、効率的にバランスの取れた絵を描くことが出来るようになります。

 

それでは、見ていきましょう。

 

頭部を描くときに指針となるもの


横顔と正面顔とで、各顔のパーツの比率を描いてみました。

 

斜めの角度を向いた顔を描くときには、これらの比率を基本として割り当てることで、

効率よくバランスの取れた顔を描くことに役立ちます。

 

■ 頭全体のサイズ

横顔 …縦1:1(~0.9)横

正面 …縦1:0.8(耳含む) 横

 

 

 

 

 

 

ここからは、目、鼻、口、耳、顎の順で1つずつ説明します。

 

◇ 目


 

■ 位置

…頭の長さの丁度半分、中心の位置に目がくる。

両目の距離は、間に目が1つ分入るくらいの幅がある。

☆眉と目の距離は、堀の深さにより変わってくる。

 

■ 見え方

…真横から見る目は三角形に見え、眉から下まぶたの位置は斜めに見える。

 

 

 

 

 

 

◇ 鼻


 

■ 位置

…鼻は顔の中心に位置し、三角形で捉える。

縦幅は目の間から顎先までの1/2未満の長さ。

横幅は目と同じくらい。

 

☆鼻の高さやサイズ、形も人それぞれ。

 

 

 

 

 

 

◇ 口


 

■ 位置

横から見ると…

…鼻先と顎先を結んだ斜めの線上にある。

これは目安であり、唇が外側へはみ出ても内側へおさめてもかまわない。

☆一般的には、この斜めの線以内に唇がおさまる形が美しい横顔とされる。

 

正面から見ると…

…両目尻と鼻の脇を線で結び、交差した場所に口の中心点がくる。

 

 

 

 

◇ 耳


 

■位置

横から見ると…

…頭の中心線から少し後頭部側へ、斜めに付いている。

耳の上側の付け根はだいたい目尻の高さの位置。

耳の上端は眉の高さ、下端は鼻下の位置と同等の長さ。

 

前から見ると…

…人によっては耳が起っていたり、寝ていたり、見え方は様々。

 

 

 

 

 

◇ 顎


顔の比率-顎

 

■ 位置

横から見ると…

…耳の傾きの延長線上に顎があり、下唇の下辺りの位置を目安に、顎先へ繋がる。

顎先はだいたい目の下にくる。(人により差はあり。)

☆顎と首を繋ぐ顎裏(たぷたぷ)をしっかり描くと立体感がでる。

 

正面から見ると…

…顔幅のだいたい1/3くらいの幅が顎先となる。

目安となるのは目頭の下あたり。

 

 

 

以上。

顔のパーツ毎に説明していきましたが、いかがでしょうか。

顔のパーツもですが、まずは頭全体の大きさを決めて描くところから始めると、手戻りが少なく効率よく描けるようになります。

 

 

◇ まとめ


イラストで顔を描くときには

  • なんとなくの感覚だけで描かないこと。
  • 目安となる比率や位置を覚えておくと迷いがなく、描きやすい。

 

1つ注意ですが、イラストの描き方、比率などは絵柄などによっても異なるので、全てに当てはまるものではありません。

デフォルメの強い絵にするときには、相応の比率があります。

ここでご紹介したものは1つの手段として知っておき、そのうちあなた独自の絵柄やキャラクターに合わせた比率を作るといいのではと思います。

 

それでは、ここまでおつきあいくださって有り難うございます。

楽しいお絵かきタイムを。

 

 

>> イラスト描き方講座

 

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