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イラストで手を楽しく描くコツは、手を知って見慣れること!

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

手を描くのって難しいー!苦手~!
って思いますか?

でもね…

手を描くことへの苦手意識は、手を知って描くことで解消されるのです!

手って描くのが面倒ですよね~。
指五本も描かなくちゃだしーっ(笑)

でも手って、描き慣れてくると楽しい部分でもあるのですよ。

手の表情(動き)って沢山あるから、いろいろな表現が出来るでしょ。
あと、手がカッコよく、美しく描けたなら、めちゃめちゃ気分が上がりますよ!

手を描くのが苦手ー!とか
この角度、このポーズ難しいよー!
って思うそんなとき。

実際に手を見ながら描いてみると、あっさりと解決しちゃったりすることはよくあります。

それは、
実物を見て描くことで、想像で描けるつもりで描いていたけど、実は曖昧だった部分が明瞭化することにより、答えを得られるから。

つまり…

実は「苦手」なことって、その対象をよく知ることによって苦手でなくなることがある!
ということです^^

かく言う私もこれまでは、手の構造はだいたいこんな感じ~、という、うろ覚えで知ったつもりで描いてきました。
(描けないときには実際に見て描いてたけど)

しかし今回、ここで記事にする上で、しっかり解剖図なんぞを参考に自分の手を観察してみたところ…

あれ?自分はこれをわかって認識して描いていたのだろうか…
と、疑問が生まれました。

これまでの自分の中での「手」のイメージと、実際の手とはなにかが違っていたように思います。
それがなにか、というのが具体的にわからないのは、殆ど感覚とかうろ覚えで描いていたからですね(^^;)

そして今思うのは、
もっと本物の手について知識として知っていれば、もっと早く確実に上手くなってたんじゃないかっ!?ということ。

てことで今回は、手の外見と中身の知識を入れておきましょう。

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手の見た目を観察してみよう

イラストで手を描くとき、手がどうなっているのかわからなければ、描くことは困難ですよね。

練習のときには、自分の手を見るのが一番手っ取り早いモデルとなります。
まずは、じーっと自分の手を眺めて、手を見慣れることから始めていきましょう。

大まかな部分からとらえて、ひとつずつ見ていくと、わかりやすくなっていきますよ。

ちなみに下図は、私の左手を観察しながら描いてみました。
あなたも自身の左手を見てみてくださいな。

私とあなたの手はきっと、手と指のバランス、シワの寄り方、骨や筋の出具合など、さまざまな違いがあると思います。
そうした違いも含めて、図を見ながら自身の手をよく観察してみましょう。

手の外見1

1. 指間部はなだらかに斜めで、中指を頂点に山なりになっている。
2. ○の部分には手の動きによって、筋や骨が浮き出る。
3. 手首の位置が、親指側と小指側で違う。

手首の位置は、手の甲(こう)側からみると判りづらいかもしれないけど、掌(てのひら)側から見るとわかりやすい。
小指側が下がっている、と思うと覚えやすいですね。

4. 小指側の手首にぽこっと出ている目立つ骨は、尺骨(しゃっこつ)といって、肘の尖っている部分と続いている同じ骨。

しなやかな手を描くときには、この尺骨の膨らみをイイ感じに描くと、ちょっとせくしーに見えます。
(この図はいやほど遠いですけど…)

手の外見2

5. 指間部(水かき、もしくは指の”また”)は、手の甲と掌とでは見え方が違う。

手のシワとか筋、爪などを描かなくても、指間部の描き方ひとつで甲側か掌側かを表現出来るのです!
ちょっとしたことでも知っておくと、手抜… 粋な表現として使えてお得なのです^^

6. 手の甲の筋は、指を反らせたり、指をかぎ爪状にしてみたりすると浮き出る。

痩せた手の場合は手を真っ直ぐにしていても浮き出ています。
力をみなぎらせた手を描く場合に手の甲の筋の線を入れると、力強く見えます。
また、これらはそれぞれの指先から繋がる筋ですが、浮き出やすい部位として赤線で示しています。

7. 掌の親指側と小指側の筋肉の盛り上がりは、手を描く上では欠かせない。

この手の厚みを描くことで、掌側だと判断させることができます。

以上、イラストを描く上で押さえておくといい、手の外見上の特徴をいくつか挙げてみました。
他にも爪や指の形とか、指・掌ののシワの寄り方などいろいろあると思うので、自分の手をじっくりと観察してみましょう。

指の長さは人それぞれ

次は、指の長さ…というか、バランスについて。

普段目にするのは、自分の手だったり、身近な人の手だったりすると思いますが…
指を伸ばした状態でまじまじと見ることってそんなにないと思います。

指の長さのバランスって、実は人それぞれなんですって!
指の長さ・バランス別に見る、人のあれこれ…という研究などもされているそうです。

主に、人差し指と薬指の長さの違いがあるようですので、参考までに図を描いてみました。

この手の図は、私の手をモデルにしていますが、指の長さのバランスはてきとーに描いています。

手の指の長さは人それぞれなので、イラストで描く場合には、見て違和感のないくらいのバランスで描けばいいと思います。

ちなみに、私の指のバランスは一番左のですね。薬指が長いの。
男性に多いそうです…
はい。

手の骨のしくみ

人の手の骨って、↓こんなふうになってます。

一応、外見と骨の位置関係もこんな感じ…のはずですね。
直接見えないけど、自分の手を触ってみてもこんな感じです。

手の骨

さて、手の骨ですが、まずは指から見てみましょう。
〈下図参照〉

1. 指の骨は、人差し指~小指の四指とくらべると、親指はひとつ少ない。

緑色で示している「中手骨」は手の中の部分。
青色から橙色の部分が「指」として私たちが認識している部分です。

人差し指・中指・薬指・小指の四指は、指の骨が3本
親指は、指の骨が2本

2. 指は手の根元にある「手根骨」からそれぞれ放射状に繋がっている。

ただ、人差し指~小指にかけての四指は同じように並んでいますが、親指だけは少々方向が違っていますね。

これが四指と親指との違いでもあります。

手の関節の勘違い?

手の関節でわかりにくいところというと…
指の付け根部分の関節ですね。
〈下図参照〉

外見からすると、指の間(指のまた)部分あたりで指が曲がりそうなのですよね。
しかし実際には、少し手首側へ潜った部分が関節だったりするのです。

ここはけっこう重要!

この部分は勘違いしやすいので、手のイラストを描くときにも、「あれ…?」みたいなことになりがちです。

手指の動きについては次回書きますね。

手首の角度の違い

手首は何気なく描いていると、つい真っ直ぐに描きがちです。
ですが、人の動きを見ていると、自然と手首が曲がる動作というものがあります。

上図、デカい手の奥に人が居ますが…
2人とも中指を真っ直ぐにして手を挙げていますが、右の人の手首は曲がっていますね。

違うのは、掌を自分側に向けているのか、外側へ向けているかということ。

何故これだけで手首の角度に違いが出るのかというと、それは腕の動きの違いによるものです。
腕の動きというか、腕の構造によって、そのようになっているのです。

(腕の構造についてはこちらもご覧下され
→ イラストで腕を描くときは手の向きと肘の見え方に注目せよ! )

頭で考えてもわかりづらいので、自分自身の手や腕を動かして観察してみましょう。
そうやって自分の手を眺めて、手を見慣れていきましょう。

まとめ

イラストで手を描くには…

・外見の特徴を押さえよう!

形状、大きさやバランス、骨や筋の浮き上がりなどを観察。
そして描いてみる。

初めのうちは思うように描けなくても、ひとつのポーズをじっくりと時間をかけて描いてみよう。

時間をかけて観察しながら描いたものは、頭にイメージとして残りやすい。
何も見ずに描けるようになるのは、この積み重ねによって描きたいものが頭の中でイメージ出来るようになるから

・手の構造を知ろう!

骨がどうなっているのか、どう繋がっているのか、関節の位置も知っておこう。
知らずに描くよりも、知って描く方が手の形状を理解しやすくなるので、上達も早い!

そして描く余裕が無いときは、ひたすら目で観察して、手を見慣れていきましょう。
常日頃から観察をしていると、いざ描くときにそのイメージが浮かんできたりすることがあるのです!

見て、イメージする。

これ大事。

ではでは、今回はこのへんで。
おつきあい、ありがとうございました^^

よいお絵かきライフを!

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