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イラストで鼻を描くために必要なのは簡単な三角形を描くこと

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。


鼻は顔の中心。
鼻で顔の方向が決まり、鼻の描き方でキャラクターの印象が変わる。

それほど鼻は重要です。意外と。

鼻を描くときに何が難しいって、その形状と表現でしょう。
立体的でもあるしね。

おそらくお絵かきさんが1番困る鼻の向きは、真正面向きではないでしょうか。

誰もが通る道(笑)

そんな気がしていますが、あなたはいかがでしょうか。

イラストを描く上で、鼻について悩んでしまうこと。
・鼻の向きが難しい
・鼻の形状が複雑でうまく描けない
・鼻の描き方(表現の仕方)がいろいろあるけど、よくわからない。

このあたりでしょうか。

まずはじめの2つは、鼻を三角形にすることで解決します。
三角形で考えると、鼻は難しいという先入観は、それほどなくなると思います。

今回はこれについて書いていきますよ。

最後の「鼻の描き方(表現方法)」についてはさまざま。
自分に合った鼻の描き方が出来るよう、一緒に考えてみましょう。
…ただ今回も長くなりそうなので、これについては次の記事にしますね。

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鼻の名称

ここで鼻の名称とその部位について。
描き方の説明をするのに必要なので、簡単に描いておきます。

よく使うのは、()内の名称が多いですね。
鼻筋、鼻先、小鼻。

あとは鼻の付け根である、鼻根(びこん)。
鼻の穴との間である、鼻柱(はなばしら)。

鼻の高さや形状は人それぞれですが、あまり難しく考えなくていいと思います。

絵柄によってはものすごく簡略化されていたりもするので。

ただ簡略化するにしても描かないにしても、鼻がどんな向きで、どう付いているのかを想定して顔を描けるほうが、立体的でそれらしい顔を描けるようになります。

鼻で顔の向きが決まる

鼻は顔の中心にあり。
事実、顔の中心であることを主張しているようなものなので、鼻というのはとても重要です。

イラストを描く上で、鼻の1番の役割は、顔の方向を決めることだと思っています。
鼻先が何処へ向いているかで、そのキャラクターの顔がどちらを向いているのかが分かります。

目を描かなくても、耳が隠れていても、鼻さえ描けば頭が何処へ向いているか分かるわけですよ!

当たり前ですが(笑)

ですので逆に言えば、鼻の描き方を間違えると顔が向いている方向とちぐはぐになり、ねじれた顔に見えてしまいます。

鼻を描くときには、顔の方向を決めてから描きましょう。

基本は同じ三角形

鼻を簡単に表すには三角形で充分。
立体的には三角錐(すい)を描きます。

鼻を単純化して描く理由は、複雑な形状の鼻をいきなり描こうとするのは難しいため。

また、三角形から三角錐に起こせば、デフォルメからリアルまで、それぞれの絵柄に合わせた鼻を描くのに対応しやすい。

それではこれから、実際に描いてみましょう。

説明するにあたり、斜め向きの顔を描いているところから始めます。

鼻の位置を決める

斜め向き顔」の記事でも描いたように、顔の形を取っている段階では、大雑把に顔のパーツの位置を決める。

鼻も同様に、場所と大きさだけ分かればいいので、鼻を三角形で描いておく。

◇ 鼻の位置のおさらい

鼻の位置は、顔の中央、頭部の1/2あたりから始まり、1/4より少し上に鼻の下が収まる。
緑の横線で引いた間が、鼻の位置の目安となる。

鼻の各位置に印を入れる

■鼻根の位置に印を入れる
両目の間。

■小鼻の位置に印を入れる
小鼻の位置は、両目頭の幅とだいたい同じくらい(人にもよる)

☆斜め向きの場合はパースが付くので、中央線から小鼻間の幅に注意。
奥側は狭く、手前側は広く見える。

■鼻柱の下の位置に印を入れる
鼻の下の位置ね。

鼻先に印を入れる

■鼻先に印を入れる
顔面からの距離、鼻先の上下の位置を決める。
これで鼻の高さと、上向きか下向きかが決まる。

鼻先を上気味にすると、鼻の穴が正面から見える鼻になる。
鼻先を下気味にすると、鼻の穴は正面から見えにくい鼻になる。

鼻筋が決まる

■鼻根と鼻先を線で結ぶ

■鼻先と鼻柱の下を線で結ぶ
鼻の中心線、鼻筋や鼻の高さ、鼻の始点と終点がわかる。

鼻の下の位置がはっきりする

■ 鼻先と小鼻を線で結ぶ

■小鼻と鼻柱の下を線で結ぶ
鼻の下部分の位置がわかる。

鼻の下部分がどのくらい見えるのかがわかる。
鼻先の位置によっては、鼻の下が見えないこともある。

鼻を三角錐で捉えて立体に

■鼻根と小鼻を線で結ぶ
左図の顔の向きでは、右の小鼻は見えない。
ただし、鼻先が低い場合は見える場合もある。
右図の顔の向きでは、鼻の全体が見える。

このように点と点を結んで三角錐を作ると、どう見えるかが分かりやすくなる。
これで鼻を三角錐で描くことができました。
(今見ると四角錐じゃん…笑。)

次に、この三角錐を鼻にします。

三角錐から鼻へ

■三角錐から鼻へ肉付けする
三角錐さえ描ければ、あとはそれぞれの絵柄に合わせて肉付けするだけ。

三角錐を使えば、鼻の位置や大きさ、幅や高さ、鼻下の見える幅などが分かりやすくなるため、楽に肉付けすることができる。

いろいろな角度の鼻

ここで、いろいろな角度の鼻を描いてみます。

■上図は、三角錐で描いた鼻。
水色の印は鼻先。

■下図は、三角錐から肉付けして描いた鼻。
三角錐ですでに鼻を形作っているので、線をたどる様に肉付けするだけなので、とても描きやすい。

☆肉付けするときは、好きな絵柄の描き方にすればいい。

さてさて、意外と鼻って簡単!って思える…かな?

三角錐の鼻から、好きな絵柄にして描くのがうまくいかない場合には、次の記事を見てね。
(次回書きます。)

まとめ

イラストで鼻を描くには…

  1. 顔の方向を決める
  2. 難しく考えず、三角形にする
  3. 三角形から三角錐にする
  4. 三角錐から肉付けして鼻を描く

是非、手順を追って何度も描いてみてください。
考えながら描くことにより、どんどん分かってきますよ。

では、今回も有り難うございました。

楽しいお絵かきタイムを!

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