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ドローイングを始めてから六週間が経過しました。
ときおり少々飽きかけながらもなんとかこれまで続けています。
飽きてきたりイヤになってきたときには、
次のようなことを思い直しながらやっています。
・なぜドローイングをやっているのか
・このまま続けるメリットは
・これは意味があるのか
・やり方はあっているのか
まぁこんな類のことですね。
目的みたいなものを確認するのは大事だと思います。
私は集中してしまうと意味のないことでも突き進んで続けてしまいます。
それは時間も無駄だし労力の無駄。
集中しているときには、かなり疲れるまでやめられないので
飽きてきたときがやめるタイミング。
しかしそのままやめたら意味がないので、そこで問うのです。
「なぜ続けるのか」
やり続ける意味などを確認します。
で、あんまり意味ないかな~と思えばやめる。
意味はあると思う(思いたい)場合は続けます。
描き方(方法)とか、描く内容についてもときどき考えるのですが、
今週はとくに描き方を変えてみました。
そんな六周目のドローイング
経過と結果を記載します。
36日目
3月3日投稿
【Twitter投稿文】
“30秒ドロー
一体どんな描き方をすりゃぁ間に合うのか…
いろいろやってみたがまだ未明
もう笑うほどまにあわねぇ顔
二枚目後半でようやく調子づくも
全身やらねばと
勢いでわーっと走ったがこれでいいのか?”
顔全体を30秒で描くには、かなり効率よく描かねば間に合わない。
何度も描きつつ、ときどき描き方を描いてみはするものの、なかなかこれといった描き方はまだ見つからず。
試したのは、
・全体の形を取ってから顔の中身を描く
・頭から順に近い部分から描く
・髪型に気を取られがちなので、髪は無視
・目はテキトー
だいたいみんな、白目でしょ(笑)
37日目
3月4日深夜投稿(5日付け)
【Twitter投稿文】
“30秒ドロー
顔やっぱキツ
正面続くのは何の陰謀か…
デカく描いてしまうので余計時間くう
体ひどい、退化してないかい?
一個目、全く間に合ってなくスローを実感。
おっぱいに気を取られてたわけじゃない…”
(おっぱいに気を取られたのは本当デスッ)
顔を30秒で描くってほんとにキツイです。
横顔とか、かなり角度のついた顔ならなんとか形を取れますが、正面向きはつらい。
さらにメガネかけてたり、めっちゃ表情付いてたり…
顔を描くのも、回数を重ねるごとにやはり細かいところを見ちゃうクセが出るようで、そうすると筆の運びが遅くなるようです。
気づけばはじめの1日目より遅くなっている。
そして描いてるうちに、やっぱりデカく描いてしまう。
でかければデカいほど、描くのに時間がかかるのはあたりまえ。
その延長で、体を描くときにもなんだか緊張感がなく、遅くなっている。
以前より退化した感が強い。
38日目
3月5日
【Twitter投稿文】
“30秒ドローイング
今日はほどよく好い加減の
ちからの抜き加減で描けたかも
てのが、一枚目から4枚目の途中まで
ずっと電話で人と話しながら描いてた
力を抜いて大きく形を捉える方が
やはり形は整いやすい”
この日は電話しながら30秒ドローイング。
相手の話を聞きながら、
ときには話をし返事をしながら
ドローイングに集中するという…
というか、
のーみそは聞いて話すことに集中しなくちゃならないので
余計なことを考える余裕がなかった。
少しでもぼぉっとしていると間に合わない。
集中しすぎると聞きながら話しながらが無理。
なので程よく、どちらにも集中していた?状態。
ほんとに何も考えることなく、
ただ見たまま手を動かそうと努めた。
大きく形をとってバランスを見る。
やはり全体を見れないとバランスは取れないから。
無駄に構えたりすることは裏目に出る。
とにかく見たまま描くということが大事だな。
今回はいい経験になった。
39日目
3月6日深夜投稿(7日付け)
【Twitter投稿文】
“30秒ドローイング
黒ペンで30秒ドロー
上からセルフ赤ペン(時間無制限)入れてみた
これは模写だな
時間かかるけど
描きっぱなしよりズレがわかるし
弱い部分の確認にもなる
しかしめんどい…
気分次第だな”
今回は初めての試み。
いつものように30秒ドローイングをしていたが、
やはり描ききれなかったり形がうまく取れなかったりする。
うまく形が取れなくて描ききれなくて悔しいときには、
何度も何度も描き直すこともある。
それでも描ききれないと不完全燃焼ぎみ。
これが毎回イヤなので今回は、
・30秒で一体描いてから見本の画像を止める。
・見本と自分の描いたものとを見比べてみる。
これを何度かやってみた。
立ち止まって確認することはいいことだなと実感。
しかしやはり描いて確認したい。
なので途中から赤ペンを入れてみることにした。
30秒ドローは形が取れていればいいので、
形の確認のために軽く赤を入れる。
…本来ならそれでよさそうだが…
やはり細かく描きたくなったので、
この延長で模写になってしまった。
ここまでする必要はないだろうが、
黒で30秒形を描いてから、上から赤ペン入れるのはいいなぁと。
描いたものの確認と見え方、描き方の修正になるなぁと。
しかし時間がかかりすぎるので、やはり形だけに留めるのがよさそうだ。
40日目
3月7日深夜投稿(8日付け)
【Twitter投稿文】
“黒線で30秒ドロー
今日はデタラメ
形取れてない、描けてない、間に合わない
頭のどこかで
赤ペン入れる(時間無制限)からいいや~
とか思ってしまってるんだろう
ズレが昨日よりだいぶひどい
身体は時間切れ”
先日に引き続き、
黒線で30秒ドロー、上から赤ペンを時間無制限で入れる
ということをやった。
時間がかかってしかたがない。
体のドローまでできなかった。
41日目
(3月8日)
3月8日深夜(9日付け)
【Twitter投稿文】
“黒線30秒ドロー
なるべく全体から形を作るように心がけた
前半ぐだぐだ
赤線 時間無制限
上から模写入れ、ズレが酷いのがちらほら
時間かかりすぎ途中睡魔が…
体ドロは時間切れ
やりかた変えないともたない”
前半は小さめに描くのに、どんどん大きく描いちゃうのはいつものこと。
大きく描くと、時間が足りない。
でも大きく描けば、沢山描かなくてすむ。
個体が多いと赤ペンが大変…おわらない。
黒線と赤線のズレがちらほら。
黒線がけっこういいかげんになっている?ということになるかも。
42日目
3月9日描いて10日に投稿
【Twitter投稿文】
“昨日のドロー
具合悪くなっちゃったのでちょびっと
なので画像圧縮少なめにUP
黒線は30秒
遅いので描き方模索中
赤線は上書き時間無制限
細かく描きすぎず
だいたいでいいやーに留めた
やりかた変えよう。”
この日は少し描いて時間切れ。
続きをいつもどおりやろうと思ってはいたものの、体調崩してできずでした。
なので無駄な余白を削除。
6週間を終えた結果と感想
さて、6週間目を終えました。
6周目は描いた量もはそれなりにありますね~。
いつの間にか顔がメイン?みたいになっていて
身体がおろそかになっていますけど…
体のドローをやめたわけではないのです。
ただ、赤ペン入れを始めてから時間が圧迫。
体のドローまでやる時間がなくなってしまった。
本来は体のドローが目的なので、どうにか体もやります。
顔をやるのも無意味ではないし。
なぜなら、見たものを描くということは同じだから。
見たものをそのまま描けるようになれば、なんでもある程度は描けるわけです。
それでも人体にこだわるのは、人体を描きたいからに他ならないわけですが。
新たに始めた方法
この週から始めた方法、
1. 黒線で30秒ドローイング
2. 赤線で時間無制限の上書きドローイング
これは思いつきで始めたわけですけど、けっこう効果はあるのかなと。
ずっと30秒ドローイングで描きっぱなしにしていたわけですけど、赤線を入れることで次のような効果があると思います。
・30秒で描いたものの答え合わせになる
・30秒では捉えきれなかった細部の再確認になる
答え合わせとか確認とか言ってても、やはり自分のセルフ赤ペン。
答え合わせになるの~?意味あるの~?と思うかもしれないですね。
しかしこれは意味があると思っています。
・上から赤ペンで描くことで、30秒で描いたときとの差がわかる
・一度目と二度目、同じように見えているのか?
全体の形を捉えようとして注視した30秒
全体のバランスと細部を捉えようとする時間無制限
赤ペンは実質、模写になっているわけですけど、
模写はやはり距離感とか角度とかを見る目が鍛えられます。
実際、ある程度納得して描ききれないと終わらない赤ペン(=時間無制限)はけっこうしんどいものなのですよ… ちょっとやめたいなぁ…という気持ちはあるのですけど、しかしもう少しは続けないと…ね。
てことで6週間目は終わり、次は7週間目に突入で~す。