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さて1月下旬から始めたドローイングですが、
はや8週間目となりました。
もう50日突破!
やれやれですよ。
しかしドローイングを続けていくなかで、いろいろなことを考えました。
そのなかで、ドローイングのやり方も変えていきました。
30秒で体(全身)を描くことから始め、
30秒で顔を描くことに移り、
物足りなさから自ら赤ペンを上書きで入れ…
今では次のようになりました。
2分で体をドロー+赤ペン上書きドローを2~4分
描くサイズも変えています。(デジタル)
はじめはA4サイズで解像度360dpi。
これを100%表示でひたすら画面を埋め尽くす。
30秒ドローのときは沢山描けたので、これでよかった。
しかし赤ペンを時間無制限で入れていたときには、
終わらない…と結構しんどかったので半分のA5サイズにしました。
今では時間無制限をやめて2分単位で制限したけど、このサイズが丁度いい。
続けて行くためには、あるていど身軽にしてやりやすいように方法を変えていくのがいいですね。
前置きが長くなりましたが…
8週間目の経過と結果です。
50日目/3月17日
3月17日深夜投稿(18日付け)
【Twitter投稿文】
“ドローイング
今夜も時間無いので
黒線2分、赤線上書き2分
どうすれば描きやすいのか
輪郭を追ってみる
細かく描いてみる
大きく描いてみる
どれでも描きやすい・描きにくいがある
やはり男性の太い筋肉苦手”

3月17日のドローイング

3月17日ドローイングの赤ペン
2分という時間の中で、
どのくらいの感覚で描くのか
どのくらいのペースで描くのか
どう描いたほうが効率がいいのか
などなど、いろいろ考えて試しながら描いてみる
単調そうなのにむずかしい、
難しそうなのに意外と描きやすかったというものもある。
ニガテとか難しそうとか複雑だな…とか
そういった先入観も、絵を描くときに現れるのかも。
51日目/3月18日
3月18日深夜投稿(19日付け)
【Twitter投稿文】
“今日も時間短めドローイング
黒線2分・赤線上書き2分
調子づくまでに時間がかかる
一部ずつ描きすすめるとズレやすい
じっくりやりすぎて間に合わない
赤線2分じゃ物足りない
それでもやらないよりは、やる。”

3月18日のドローイング

3月18日ドローイングの赤ペン
普段描かないようなポーズがやたらとてんこ盛り。
だけど描かない、描き慣れていないポーズのほうが、逆に新鮮で冷静に線の傾きなどを見られるのかもしれない。
52日目/3月19日
3月19日深夜投稿(20日付け)
【Twitter投稿文】
“今日のドローイング
黒線2分
厳密さを求めずある程度描ければよいなら
2分くらいで丁度よい
しかしもう少し早く手を動かさないと間に合わない
赤線上書き2~4分
ポーズによって時間が余ったり足りなかったり”

3月19日ドローイング

3月19日ドローイングの赤ペン
黒線2分は自分的には丁度いい。
赤線2分は少々物足りないが、黒線が一度目で赤線は二度目なのだから、形を把握し直して素早く描くことができればいいな。
53日目/3月20日
3月20日投稿
【Twitter投稿文】
“仕事残ってるから先に…
今日のドローイング
黒線2分 赤線上書き約4分
細かい部分にこだわると
ビミョーな感じになる
雰囲気が似てればいいと決めて
細部を気にせず描くほうが線が生きる
…安定しないな”

3月20日ドローイング

3月20日ドローイングの赤ペン
描き始めはたいがい毎回、たどたどしい。
後半で調子づいてくるといい感じに描きやすくなってくる。
調子づいてからガンガン描きたいのは山々なんだけど、なかなかそうもいかない。
時間内に描き終わらせようと焦ってしまうと、線がぶれまくる。
線がガチャガチャしているときは、焦りが出てしまっているとき。
54日目/3月21日
3月21日深夜投稿(22日付け)
【Twitter投稿文】
“今日は時間が押して
ドローやる時間が取れなかった…
でもとりあえずやる
しかし眠すぎてキツイので二体のみ
黒線2分 赤線上書き2分
なんだか気が抜けてんな。
もうねますーおやすみなさーい
腰痛い…(;_;)”

3月21日ドローイング

3月21日ドローイングの赤ペン
この日は疲労でぐだぐだ。
この日のうちにやってしまいたい仕事を、眠いながらに終わらせて…
取り掛かったのが深夜2時くらいかと。
もう今日はやらなくていいよね…と思いながらも、ここでやめるのもなんだかな~と。
普通にやるのはしんどすぎるので、一体だけでも描こうと始めました。
スペースが余ったので結局二体描いたけど…
線がシンデルよね…。
55日目/3月22日
3月22日深夜投稿(23日付け)
【Twitter投稿文】
“今日のドローイング
黒線 2分
30秒はせわしない
性格上このくらいが丁度いい
斜め線は角度と長さが把握しづらい
筋肉ムキ男はやはりニガテ
赤線上書き 約4分
時間短しもの足りない
またもこんな時間に…”

3月22日ドローイング

3月22日ドローイングの赤ペン
女の人は比較的書きやすい。
それは単に形の問題なのか個人的な問題なのか不明だけど。
描きにくいのは、筋肉が付きすぎている男性。
筋肉の隆起が大きければ大きいほど描きづらい。
これは描き慣れていないせいもあるからでしょう。
筋肉が目立たない男性は描きやすい。
56日目/3月23日
3月23日投稿
【Twitter投稿文】
“今日のドローイング
いきなり服着てる人出て驚いた
黒線2分
細かいところを気にせず
全体を見るようにしたかったが…
う~ん…
赤線上書き4分
やはりズレを気にする
特に斜め弱い…
暇と時間足り無いのの差!”

3月23日ドローイング

3月23日ドローイングの赤ペン
今日こそは早く寝たい!と早めにドロー。
ヌード指定していたつもりが、いきなり海賊コス?みたいな人が出てきたので驚いた。
想定外と真っ黒い服で何がなんだかわからないわで、けっこう戸惑いながら大雑把に描いていた。
それが次は、ちょっと痩せ気味の筋肉質なお人。
細かく見すぎて線がとぎれとぎれでたどたどしくなってしまった。
このように見る対象によって、描き方が左右されてしまう。
描き方が安定しないのは、やはり細かい部分を見すぎるクセがあるからだろう。
8週間を終えた結果と感想
紆余曲折やりまして、今週は全身のドローのみとなりました。
すべて黒線2分、赤線上書き2~4分くらいですね。
時間についても、何度か試行錯誤しました。
30秒というのは手軽でいいのですが、とにかく焦る。
描ききれなかったらモヤモヤして不完全燃焼になるのです。
その物足りなさから、ずっと30秒でやっているなかで突発的に60秒とか2分とか時間を変えてやってみたのですが、たまに時間を変えてしまうと時間配分がわからない。
結局グダグダになってしまうということになりました。
なのでやり方を変えたときには、それでしばらくやってみるというのがいいようです。
赤線上書きを時間無制限でやっていたときは、それなりに楽しかった。
しかし時間がかかりすぎて終わりの時間が見えない。
そんな状況で毎日続けるのはしんどいのですよね~。
なので今度は時間制限をかけた。
これはよかったと思います。
時間を制限すると、その時間内でなんとか描ききってしまわないと…!という意識が生まれます。
もちろん、描ききれない部分は沢山あるのですけど…
これも続けるうちに、ある程度描けるようになってくるのでは…?という期待もしています。
現状では描けないものを、描けるように毎日毎日訓練…練習しているのですから、今描き切れないからといって方法が間違っていると断定するのは早いよねと。
実際、始めた頃よりは格段に早く上手くなっている…(はず)笑。
まぁ自己満足に過ぎないかもですが…
ドローイングは、やらないよりはやったほうがいいよね。
そう思います。
てことで、結局まだまだ続けることになりそうです…。
次は9週間目!
ようやく二ヶ月を超えることになりますね。
ひとまずそれまでがんばりまーす。